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パート紹介



Alto1st 弦楽でいえば第一バイオリンに相当する。主に主旋律を担当する。バスと比べると一オクターブ高い音を出す。指が速くまわらないと弾けないフレーズが多い。毎年このギターを壊す人が現れる。

Alto2nd このパートは弦楽でいえば、第二バイオリンに相当し、ハモリや副旋律を繊細に奏でる。そのためポピュラーでは弾いているのかいないのかわからない。

Prime   弦楽でいえばビオラに相当する。ポピュラーではストロークを担当する。一般のアコースティックギターと同じ音域のギターである。ポピュラーではストロークを弾くため、目立つことが多いが、クラシックではあまり目立たない・・・。パート内にはあらゆる種族が共存している。

Bass   このパートは弦楽でいえばチェロに相当する。低音部の大半を占めるパートである。爆音が出せる。基本的に親指のみで弾くので、32分音符が連なっているとかなり辛いが、それでもまわせる人が出る。ポピュラーでは主旋律を担当することも多いが、毎日のように弦が切れる。毎年強烈な個性とテンションを持つ人がこのギターを選ぶ傾向にある。

Contra Bass 弦楽でいえばそのままコントラバスに相当する。バスよりも音が低く、プライムの一オクターブ下の音域である。親指の爪を使うので、鋭い音が出る。ギタロンと相性が良い。

Guitarron アンサンブルを陰で支える縁の下の力持ち。弦をつまんで弾く、重低音の楽器で、とても柔らかい音が出る。見かけによらず軽い。アンサンブルにおけるギタロンの位置は非常に重要で、無くてはならない存在である。

Alto Cembalo 弦楽でいえばチェンバロ(通奏低音)に相当する。定員二名。アルトよりも小さく、針を使って演奏し、高音かつ金属音が出る。和音を弾くことが多い。低音楽器の一種として数えられる。ポピュラーでは出番がない。弾き始めは針と仲良くすることから始まる。